2017年3月27日月曜日

建具ファミリのパラメータのコントロール-1(開きドア)

これまで建具ファミリ関連の基本事項を解説してまいりましたが、どのようなオペレーションをおこなえば、すばやく挿入できるでしょうか?
ファミリは各部の寸法を出来るだけ、パラメータ化することによって、いろんな形状に対応できるように考えています。では、どこをパラメータ化するか?
Revitでは壁に建具ファミリが挿入されます。当然ですが、建具ファミリのホストは「壁」です。
実際の設計では、壁の厚さはプロジェクトによって、まちまちですから、作成した建具ファミリは壁厚によって、また、各部の寸法が自動的に変更されないと、その都度ファミリを修正しなければならなくなります。額縁の見付や建具見込み等、各部の寸法をケースバイケースで変更したい場合など、かなり煩雑ですから、パラメータによって自動的に変更されれば助かりますよね!
下記は、このような寸法をパラメータ設定した例です。

1、パラメータの設定の例
①、マテリアルのパラメータ設定


②、寸法のパラメータ設定


③、識別情報のパラメータの設定


2、木製親子開きドアの例:寸法のパラメータ修正による形状の変更




3、鋼製親子開きドアの例
①、平面関係のパラメータの修正による形状の変更


②、立面、断面関係のパラメータの修正による形状の変更



留意事項

建具ファミリは、タイプで作成します。
よく使用するタイプを予め整理し、標準仕様を決定しタイプを複製、修正して作成します。プロジェクトで使用するタイプは数が限られると思われますので、まず整えてからモデル化したほうがよさそうです。
ファミリの作成方法として、幅や高さをインスタンスとして設定する方法もありますが、プロジェクトで配置した後にそれぞれ幅や高さを作ると集計するときに困ります。幅と高さの違うタイプができてしまうことになり、幅と高さによる分類ができなくなります。
そのプロジェクトで作成したタイプは、プロジェクトの用途ごとに整理されていることになりますから、次回からテンプレートとして利用すれば効率がアップします。


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