2017年10月11日水曜日

鉄骨造-壁サイディング-屋根折版のモデリング-1

基本・実施設計でのオペレーションを題材に取り上げるが、今回は、鉄骨造-壁サイディング-屋根折版のモデリングで、意匠(構造は意匠の見えがかりとして表現する範囲)を対象とする。

手順:下記の項目に分類し解説する。

1、壁の作成:サイディング重ね壁等
2、構造モデリング:柱、梁等
3、雑壁・板金モデリング
4、屋根モデリング:折版・折版板金モデリング
5、樋モデリング
6、胴縁モデリング

モデリング

1、壁の作成:サイディング重ね壁の作成

設定
①、建具が挿入されることを前提に、一発で壁が切り取られること。
②、サイディング壁の下部は、水切り鉄板付きとする。

後に建具を挿入する場合に、基礎立上りと上部の壁を「重ね壁」にして一括してボイドで切り取られ、挿入される。
下部コンクリート立上りは、上部の水切り鉄板が付くための欠き込みをプロファイルで設定する。




2、鉄骨の柱、梁の入力

①、2SL~水上の勾配で参照面を入力し「SL梁天端」など任意の名前を付ける。
②、柱入力:
③、梁入力:参照面を作業面として設定し、梁のX方向はレベルで入力し、高さを調整する。梁のY方向(勾配方向)は作業面で入力する。




3、雑壁・板金モデリング

①、パラペット廻りの雑壁・水切り板金モデル
※壁:造作材(笠木や水切り)の入力のコツは、壁の内外部のどちらかの面やエッジをヒットするため、ヒットする側を、外部・内部側のどちらか一方のみで連続しておこなうと良い。




4、屋根モデリング:折版・折版板金モデリング

①、折版H166-I型のモデルと水上水切り・ケラバ水切りのモデル
※平面で勾配がある場合は、フリップコントロール、インスタンスドラッグは非表示となるため、コントロールするには、平行なビューを開く必要がある。
面で配置する際、折版の山部分が狭くてやり難い場合は、折版の山部分に参照面を設定し、作業面でおこなうと良い。


②、折版H90-I型のモデルと水上水切り・ケラバ水切りのモデル



5、樋モデリング


①、樋のモデル



6、胴縁モデリング

①、胴縁のモデル
工場、倉庫などの内装がスケールトンの胴縁を表現したい、平面詳細で胴縁を表現したい場合など、構造トラスを利用したファミリを使うと良い。
解説ビデオでは、建具の開口部の編集まではおこなっていないが、簡単に修正できるので略する。




その他

その他必要と思われるモデリングは、基礎、タテ樋、内装、断熱材、図面表記等が考えられるが、今回は大まかに壁と構造、折版のモデルについておこなった。
その他は、別の機会に記載していきたいと思う。

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